ソフトウェア定義ストレージのソリューションとして、 Azure Marketplace上のハイブリッド・クラウド・レプリケーションの発表 ​

オンプレミスのDataCoreの環境からクラウドへデータを複製し、

さらなる機敏性、単純さ、保護を実現

フロリダ州フォートローダーデール、2017年6月27日 －DataCoreは顧客のディザスタリカバリを支援する為のDataCore Cloud ReplicationソフトウェアがMicrosoft Azure Marketplace上で利用可能になったことを発表しました。 オンプレミスでSANsymphony™ソフトウェア定義ストレージ或いはHyper-converged Virtual SANを利用している顧客は、高可用性システムを保護する上でMicrosoft Azureクラウドをレプリケーション先の一つに加えることが出来ます。

例えば、大都市内の二ヶ所のオンプレミスのサイトに跨るストレッチクラスターでは3つ目のデータのコピーをAzure上に複製することで地域に及ぶ災害からもデータを保全することが可能になります。重要なデータはハイブリッド・クラウドの環境で非同期レプリケーションを用いることで継続的に複製されます。

加えて、範囲の広いストレージブランド或いはモデルを所有する顧客は、DataCoreのソフトウェア定義ストレージをオンプレミスで実行することでそれらのストレージを統合し、更にベンダー事に対策を講じることから生じる煩雑さやコストを掛けるのではなく、Azureへのデータレプリケーションを集中的に行うことが可能になります。

データの継続的且つ急速な増加とストレージデバイスの多様化、更に多くの準拠すべき法令といった理由により、予想出来ないような状況が生じた場合或いは被災シナリオに対しても全ての重要なデータとアプリケーションをどの地域からもアクセス可能にし、ビジネスを回復出来るようにすることが必要になっています。企業はそのような目的の為だけに遠隔地に専用のデータセンターを設置して運営することを避ける為にクラウドを用いることが増えています。

DataCore Cloud ReplicationがAzure Marketplaceにて利用可能になったことにより、企業はAzureクラウドの持つスケーラビリティとスピード性、更に費用効率性を有効に活用することで、オンプレミスとAzureクラウドに及ぶストレージを統合的に管理しながら頑丈な遠隔地へのレプリケーションを展開することが容易に出来ます。

今回の新機能提供により、甚大な災害の発生を想定した上で重要なデータをどこに保管するかの選択肢に更なる柔軟性をもたらします。或る状況ではデータの復元場所として元々のオンプレミスの環境を選ぶこともありますし、また或る場合には一部のIT業務負荷を直接Azure上で実行させることも可能です。

「Microsoft Azure MarketplaceでDataCore Cloud Replicationが利用可能になったことで私達の顧客は設備投資と工数を劇的に削減する一方で遠隔地へのレプリケーションを選択する柔軟性とより高度のデータ保護を実現することが可能になります」とDataCore SoftwareのプロダクトマーケティングのシニアディレクターであるSushant Raoは語ります。「これは柔軟性と費用対効果の高いクラウドサービスを利用して効率的なディザスタリカバリを実現するという企業のミッションクリティカルなビジネス目標を効果的に達成することを支援します」

「ハイブリッドクラウドの展開はこの業界において最も速いスピードで成長しているものです」とCrew Services at Kramer & Crew (GmbH & Co. KG)のマネージングディレクターであるDietmar Henschは語ります。「Microsoft Azure MarketplaceにてDataCore Cloud Replicationが提供されることで、クリティカルなディザスタリカバリサービスに取り組む上でより手っ取り早く且つ便利な方法に加え、私達はより先進のハイブリッドシステムを顧客向けに提供することが可能になります」

必要なライセンスは、遠隔地レプリケーションの構築に必要なプロフェッショナルサービスを提供でき、更にそれぞれの顧客のリカバリ要件に応じた適切なサービスを個別に提供できるDataCoreのチャネル・パートナーを通して利用可能です。そのようなパートナーの以下のURLから検索可能です：https://www.datacore.com/Partners/reseller-locator.

Microsoft Azure Marketplace内のDataCore Cloud Replicationは以下のURLからアクセス可能です：

【DataCore Softwareについて】

DataCore Software（本社：米国フロリダ州、CEO：George Teixeira（ジョージ・テクセイラ））は、適応型パラレルI/O技術を装備したソフトウェア定義ストレージおよびハイパーコンバージド インフラストラクチャーを提供する先進企業で、卓越したパフォーマンスとアプリケーションの業務負荷生産性の向上、コスト削減を実現します。DataCoreは一般的なx86サーバープラットフォームのマルチコアの利点と費用効率の高さを活用し、IT業界の最大の問題であるI/Oのボトルネックを解消します。DataCoreを採用することにより、顧客は利用可能なコンピューティング リソースをフル活用し、生産性を拡大することができ、より高速なアプリケーションの応答時間とコストの削減を実感します。ソフトウェア定義ストレージの製品であるSANsymphony™は装置のベンダーやモデル、バージョン間の違いや非互換性に関わらずさまざまなストレージをプールします。SANsymphonyは複数のロケーションやデバイスにまたがることができ、管理の自動化やインフラストラクチャーの単純化についての共通のエンタープライズクラスのデータのサービスを制御します。DataCoreハイパーコンバージド仮想SANのソフトウェアはクラスター内の物理または仮想のサーバー群の内蔵および直接接続のストレージを使用して同様のサービスを提供します。

DataCore Softwareは1998年の設立で、現在全世界で10,000以上の顧客に導入され稼働を継続しています。DataCoreのソリューションはLenovo社のようなハードウェアベンダーからターンキーアプライアンスとしても提供されています。https://www.datacore.com/ja/ https://www.datacore.com/

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お問い合わせ先

データコア・ソフトウェア株式会社

TEL：03-6695-7013（担当：鎧塚、田中、小川）

E-mail：DataCore-Japan-Info@datacore.com

https://www.datacore.com/ja/

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