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Press Release

データコアのパラレル・サーバ、 あらゆる競合製品を上回るストレージ性能で新記録を達成

データコアのパラレル・サーバ、 あらゆる競合製品を上回るストレージ性能で新記録を達成

前回の上位2機種を足した数値よりも高速でありながら、はるかに低価格

Storage Performance Councilによる直接比較で判明

米国フロリダ州フォートローダーデール、2016615 – 数々の世界記録を達成しているデータコア・ソフトウェアは本日、業界で最も認められているStorage Performance CouncilのSPC-1™ベンチマークによる直接比較で、従来の高性能ストレージ・システムを凌いで画期的な510万(5,120,098.98)SPC-1 IOPS™ [1]を達成したことを発表しました。この結果により、データコアはSPC-1性能トップ10リストの首位に立ちました [2]。

この成果を総体的にみると、データコアのパラレル・サーバ・ソフトウェアは、独立して監査されているSPC-1の結果により、前回の上位2機種を足した数値よりも高速であることが実証されました。以前トップであったHuawei OceanStor™ 18800 V3は3,010,007.37 SPC-1 IOPS™ [3]、第2位であったHitachi VSP G1000(Hitachi Accelerated Flashを搭載)は2,004,941.89 SPC-1 IOPS™ [4]でした。

データコアのこの記録的な成果は、ファイバ・チャネルで12の外部ホストに接続された標準Lenovoサーバ・ペアで達成されました。各ホストでは、必要なI/Oトラフィックを促すために、エンタープライズ・アプリケーション・ワークロードが生成されました(「DataCore Parallel Server Full Disclosure Report [1]」を参照)。この2ノード構成では、I/Oの並行処理にマルチコア・コンピューティングを活用する、データコアのパラレル・サーバ・ソフトウェアを使用しました。これにより、標準的なコンピューティング・プラットフォームがパラレル・ストレージ・サーバに転換され、ストレージ・ネットワークやハイパーコンバージド・スタンドアロン・システムにおいて、要求の厳しいアプリケーションに向けてI/Oを効果的に促進できるようになります。

「性能の世界記録達成は素晴らしい功績ではありますが、データコアにとってそれは、パラレルI/O技術とマルチコアの進化によって達成できることの始まりにすぎず、可能性は無限大に広がっています」と、データコア社長のジョージ・テクセイラは述べています。「今回の結果は、わずか2台の小規模な標準サーバに基づくもので、当社のソフトウェアの柔軟性により、さらに多くのコアとサーバ・ノードを追加できます。しかし、当社の真の目的は優れた性能を示すことだけではなく、I/Oとストレージ・アーキテクチャの新時代の到来を実証することにあります。この新時代を推進しているものは、変化しているものの依然として間違いのないムーアの法則の公式で示される、処理能力の進化を活用できるパラレル・ソフトウェアです。」

外部ストレージ・システムに最高の性能対価格比を実現
このレベルの性能を得るには通常、ストレージ・システムに200万ドル以上を支払う必要があります。たとえば、Huawei OceanStorシステムの総額は2,370,763.89ドル [3]、Hitachi VSPシステムは2,003,803.84ドル [4]とされています。これに対し、データコアのソリューションはわずか506,525.24ドル [1]で提供されます。データコアは、SPC-1 IOPS™あたり0.10ドルという比類のない性能対価格比を実現し、この点では7倍も優れた価値を提供しています。

優れた性能対価格比と、それに伴う運用コストの削減により、幅広いお客様が、データ分析や大規模データベースなどの高性能およびI/O集中型の課題に、予算やスペースの制約内で取り組めるようになります。

外部ストレージ・システムに最速で応答
高負荷時の平均応答時間も、特に短時間でビッグ・データを実用的なインテリジェンスに変えて競争優位性を得たいお客様にとっては、有効な指標です。データコアのパラレル・サーバ・ソフトウェアは8時間に及ぶSPC-1持続性テスト [1]を通じて、多くの競合製品で見られる長時間の遅延をまったく発生させることなく、前例のない平均280マイクロ秒(0.28ミリ秒)という応答時間を持続させました。以前トップであったHuaweiと、第2位の日立のシステムの平均応答時間は、それよりも3倍以上かかっていました(それぞれ0.92ミリ秒 [3]と0.96ミリ秒 [4])。

この平均応答時間は、外部ストレージ・システムから従来のファイバ・チャネルSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)経由でアクセスする場合に、いっそう大きな意味を持ちます。他の製品ではこの場合、かなり大きなレイテンシが発生します。QLogic、Brocade、およびLenovoというパートナー製品とデータコアの構成は、現代のファイバ・チャネルSANが優れたストレージ性能の障壁にはならないことを実証しています。

「当社はこのデータコア・ソリューションに参加できることを、大変喜ばしく思っています。このソリューションは、お客様に業界最高の性能および性能対価格比を提供することで、ストレージ市場に大変革をもたらそうとしています」と、Lenovoのストレージ事業部門担当ゼネラル・マネージャーであるデビッド・リンカーン氏は述べています。「Lenovo System xでデータコアが業界トップのSPC-1を達成したことは、Lenovoが高レベルの性能、革新、信頼性を提供することで、お客様のストレージ・ニーズの拡大に対応していることを実証するものです。」

パラレル時代の到来:マルチコア・コンピューティングの威力を生かすデータコアのパラレル・サーバ
「データコアの新しいパラレルI/O技術とその優れた性能は、多額の費用をかけずにアプリケーションを高速化させたいと望む潜在的なお客様を引き付けます。マルチコア処理の登場から10年以上が経過していますが、通常のソフトウェア開発は、こうした強力なマルチコアx86システムで実現するパラレル処理機能を生かせるほど十分に進化していません」と、451 Researchのストレージ技術担当上級アナリストであるスティーブン・ヒル氏は述べています。「こうしたベンチマーク結果が実際の性能に反映されるのであれば、データコアのパラレル・サーバ技術は、システム市場とストレージ市場の双方に大変革をもたらす可能性があります。」

この記録的な数値によって、データコアのパラレル・サーバが、レイテンシの影響を受けやすいI/O集中型アプリケーションに革新的なソフトウェア・アーキテクチャをもたらすことが実証されます。パラレルI/O技術は、標準的なコンピューティング・プラットフォームを強力なパラレル・ストレージ・サーバに変えます。

データコアは、費用効率に優れた高密度マルチコア・サーバのメリットを最大限に生かして、失速が発生しない多数の独立したI/Oストリームを複数のCPUコアにわたって同時に実行し、I/Oの処理にかかる時間を大幅に短縮します。この技術により、内部または外部のサーバ1台に統合できるワークロードの数を制限する、シリアルI/Oの制約と障壁が排除され、サーバ1台あたりで処理できる作業が増加し、I/O集中型のアプリケーションを大幅に高速化できます。

データコアのパラレルI/O技術により実現
全般的なSPC-1 IOPS™、100%負荷時の平均応答時間、全般的なSPC-1 Price-Performance™ [5]という主要な3つのSPC-1要素すべてにおける、疑う余地のないリーダーシップにより、データコア™パラレルI/O技術がこの1年間で、ストレージ分野をどれほど進化させてきたかがわかります。

マルチノードのハイパーコンバージド構成に関する詳細は、最近の発表内容をご覧ください:データコア、マルチノードの高可用性サーバSANにより、記録的なハイパーコンバージド性能をさらに向上

SPC-1 Full Disclosure ReportFDR

厳格なSPC-1性能テストの目的は、通常データベースやトランザクション処理環境で見受けられるビジネスクリティカルなエンタープライズレベルのワークロードに対する、システムの性能を実証することにあります。テストおよび価格設定された監査済み構成には、2台の標準Lenovo System x3650 M5サーバ上で実行されるデータコアのパラレル・サーバ・ソフトウェアが含まれます。完全な構成、価格、性能の詳細については、以下の監査済みのSPC-1レポート全文をご覧ください。http://www.storageperformance.org/results/benchmark_results_spc1_active/#a00179

Storage Performance Councilについて

Storage Performance Council(SPC)は、ストレージ業界に焦点を絞ったベンダー中立の標準化団体であり、ストレージ業界のニーズや懸念に対応する、初めての業界標準のパフォーマンス・ベンチマークを作成しています。SPCのベンチマーク・ポートフォリオは、コンポーネントレベルの評価から分散ストレージ・システム全体の測定に至るまで多岐にわたり、パフォーマンス、性能対価格比、電力消費の値を独立して監査し、厳格かつ信頼性の高い指標を提供します。SPCとそのベンチマークの詳細については、http://www.StoragePerformance.orgをご覧ください。

データコア・ソフトウェア株式会社について

データ・インフラストラクチャ・ソフトウェアを扱うデータコア社はパワフルで費用効率の高い今日のサーバ・プラットフォームを制御するソフトウェア・ディファインド・ストレージ、ハイパーコンバージドソフトウェアや適応型のパラレル I/O ソフトウェアを提供する先進企業であり、IT業界がストレージに関して抱える最大の問題であるI/Oのボトルネックを解決します。詳細については https://www.datacore.com をご覧になるか、03-6695-7013までお電話ください。

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Storage Performance Council、SPC-1、SPC-1 IOPS、SPC-1 Price-Performance、およびSPC-1 Resultは、Storage Performance Councilの商標または登録商標です。

DataCoreDataCoreのロゴ、およびSANsymphonyは、DataCore Software Corporationの商標または登録商標です。ここに記載されている他のDataCore製品やサービスの名称またはロゴは、DataCore Software Corporationの商標です。ここに記載されている他のすべての製品、サービス、企業名は、各所有者の商標です。

連絡先:

データコア・ソフトウェア株式会社

担当:鎧塚・田中

TEL:03-6695-7013  FAX:03-6695-7140

E-mail:DataCore-Japan-Info@datacore.com

[1] DataCore Parallel Server (Dual Node, Fibre Channel SAN) (2016年6月15日時点の最新版)
[2] SPC-1 Results – Top Ten by Performance (2016年6月15日時点の最新版)
[3] Huawei OceanStorTM 18800 V3 (2016年6月15日時点の最新版)
[4] Hitachi Virtual Storage Platform G1000 (with Hitachi Accelerated Flash) (2016年6月15日時点の最新版)
[5] SPC-1 Results – Top Ten by Price-Performance (2016年6月15日時点の最新版)

A propos de DataCore
DataCore Software fournit les solutions de software-defined storage les plus flexibles, intelligentes et puissantes de l’industrie pour le core, l’edge et le cloud. Grâce à sa gamme complète de produits, un portefeuille de propriété intellectuelle et une expérience inégalée dans la virtualisation de stockage et les services de données avancés, DataCore a aidé plus de 10 000 clients dans le monde à moderniser la façon dont ils stockent, protègent et accèdent aux données. Pour plus d’informations, visitez datacore.fr.

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